訃報
はるくんが病気と闘っていた頃から、もう2年以上が過ぎました。それでも、「うちの子も同じ病気と闘っています。はるくんのblogを見て、勇気をもらっています」というメールを頻繁に頂きます。
はるくんが闘病中、「神経芽腫から生還して元気に暮らしているお子さんのblogはどこかにないか?」と一生懸命探していました。
当時は、今ほどblogを書いていらっしゃる方もいなかったように思いますし、やはり天使ちゃんになってしまったお話しが圧倒的に多かったのです。病気が分かったばかりの頃は、怖くて怖くて、読むことが出来ませんでした。
なので、元気な姿をみなさんにお伝えしていくことは、私たちの願いであると共に、ある種の使命だと思っています。
だからと言う訳ではないのでしょうが、このblogの内容も楽しかったイベントや明るい話題ばかりでした。
今日まで、書くべきかどうかとても悩んでいたのですが、どうにも気持ちの整理がつかず、アップさせていただきます。
神経芽腫と闘ってきたお子さんが「亡くなった」というお知らせを、立て続けに二つ、頂きました。
このblogにもコメントをたくさん寄せて下さった、「らぶ」さんのお嬢さん、ももちゃん。
そして、もう一人、3歳の男の子、Iくん。
お二人とも再発でした。
小さいからだで精一杯病気と闘って、ベッドの上の毎日でも楽しいことを少しでも見つけて笑顔を振りまいて…。子ども達は、治療の段階で逃げ出したり、「もうすっかり気分が良いので、大丈夫です」なんて嘘も付かず、何の疑いもなく治療に挑んでいきます。
その頑張りを、なぜ神様は認めてくれないのか。乗り越えられない試練は与えないのではなかったのか…。本当にやりきれません。
あまりにも理不尽な小児がんという病気に対し、悔しさと、酷く怒りを覚えます。
そして、同じ病気と闘ってきた子供に寄り添っていた者として、自分に何が出来るのか、と考えても、何も出来やしない、という無力感に呵まれます。
マクドナルドハウスなどに寄付したり、自分のPCを神経芽腫新薬開発の基礎研究に役立てたり…。出来ることってそんなレベルなのです。
せめて、家族全員元気であり続けること、その姿を発信していくこと、なのでしょうか…。
それが少しでも、闘っていくパワーとしてみなさんの元へ届くのなら、少しだけ気持ちがラクになります。
闘い続けたももちゃん、Iくん、ご冥福を心からお祈り致します。頑張り抜いてくれてありがとう。お二人から、毎日朝が来ることに感謝しなくては、と気付かされました。そして、懸命に頑張っている姿に、こんなことで弱音を吐いちゃいけない、と渇をもらいました。
ご家族の皆様、最愛のお子様の最期を受け止める心の強さ、感服いたします。難しいこととは思いますが、どうかお体、お心、休めて下さい…。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)




最近のコメント